私たちの先輩を追う
~就職活動編~
飯村)私たちも就職活動が間近に迫っていますが、平野君はなにかやっていますか?
平野)やってないけど、俺は夢あんだ。
飯村)おぉ、夢とは?
平野)営業マンだよ。
飯村)やりたいことが見つかっていない僕にとって、平野君のように具体的に夢があると言える人は素晴らしいと思います。以前、マスコミュニケーション論の講義で、芸術学科の先輩にあたる講談社の助宗佑美さんがいらっしゃったんですが、ちゃんと来てましたか!?
平野)すみません、出てないです。どうでしたか?
飯村)個人的にすごく為になりました。特に同じ芸術学科であり先輩として生の声が聞けたのが非常に新鮮で、前向きに就職活動を考えるようになりました。ここからは以前のインタビューをもとに進めていきます!
インタビューは、Twitterで実況中継された。
Q:助宗さんは、就職活動はいつから始めたんですか?
平野)これはね、気になるよ!!
飯村)就職活動は人によってまちまちだしね、助宗さんは大学3年の半ばあたりから始めたらしいよ。助宗さんが就職活動を始めるにあたって、受験とは違って、スタートラインがはっきりしていないから、就職活動は気づいたら始まっていたんだって。
平野)何をもって就職活動っていうのかもはっきりしないしね!
助宗さんはなにか特別なことをやっていたのかな?
飯村)助宗さんは少しの間、就職のための予備校通っていたらしいよ。
平野)なにそれ!?そんなのあんの?
飯村)うん。助宗さんは講義自体に不満はなかったらしいけど、ただ、予備校で何十人と一緒に受けることは、その何十人と同じ発想や考え方に染まってしまいそうな気がしたんだって。もっといってしまうと同じ履歴書の書き方になってしまうという懸念があったらしいんだ。
平野)なるほどね。就職活動は受験と違って答えもないし、しっかりこれが良い悪いという基準もないもんね。是非自分を持ちたい!
Q:学生のうちにやっておいたほうが良いことは?
平野)やっぱり、遊びまくることでしょ!
飯村)惜しい!近い。
助宗さんがおっしゃっていた事は、当然好きなこともたくさんやるべきだけれども、理解できないことにも興味を持つということなんだ。
平野)これは、深い。
飯村)やっぱり自分の好きなことを極めるってこともすごく大切なことなんだろうけど、それ以外の分野に目を向けることで、新たな見地が見えてきたりするのかな。
平野)道徳か!でもたしかに、理解できない分野ってどうしても、理解できないで片付けてしまいがちだけど、それって実はすごくもったいないことなのかもしれないね。
飯村)そうだね。ざっと通してきたけど、どうですか?ためになりましたか?
平野)もちろんためになったし、なにより忙しい中時間を縫って来てくれた助宗さんに本当に御の字だね。
飯村)本当だね。
飯・平)助宗さん、どうもありがとうございました!
記事/飯村啓・平野嶺人
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